2007年08月08日

第2の永久歯

インプラントとは、顎の骨に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を固定する最先端技術です。インプラントは「第2の永久歯」と呼ばれています。人工歯根材料はチタンというもので、骨と強く結合する性質を持っています。その為、自分の骨と人工の歯が強く結びつき、自分の歯と同じようにしっかりと咬むことが出来るのです。インプラントに限らずブリッジや義歯でも、それらを埋め込んだり、作ったりすることが重要ではなく、いかに全体のかみ合わせを元の自然な状態に戻すかが重要な課題だそうです。美容歯科は今や業績がのびているひとつです。
インプラントであれば、自分の歯を取り戻したような自然な状態を手に入れることが出来ます。人前でお話する際、入ればの留め金が見えたりはずれたり、食事のたびに洗ったりという心配がありません。ブリッジは、失った本数が1~2本の場合に行う治療法です。歯のない部分を補うために両隣の歯を削り、人工歯で橋をかけます。両隣の歯が差し歯の場合はできないことも。歯を失った本数が少ない場合ブリッジが一般的だったそうです。
ブリッジは、失った歯の両隣を削り、連結した上部構造を作ります。インプラントでは両隣の歯を削ることなく、失った歯の機能を回復します。インプラントは人工歯根を顎の骨にに歯を被せ機能を回復させる治療法です。歯は永久歯とも呼ばれ、見た目も噛み心地も自然で、入れ歯やブリッジに代わる歯を失った方への画期的な治療方法として定着してきています。 インプラント支持のブリッジが壊れる可能性はありますか? 歯が1本も残っていない患者さんにはインプラントを埋入するそうです。
ブリッジ(歯のない部分の両側の歯を削ってつないだ固定式のさし歯)と次のような点が大きく異なります。入れ歯では固いものが噛めない、また、安定性が悪く、違和感も強いといったお悩みが聞かれます。インプラントは固定式で自然な形態をしているため、ほとんど違和感はなく、咬合力も天然の歯と同程度まで回復できます。入れ歯でも固定の金具や床が歯に負担をかけることがあります。インプラントは歯にもやさしい治療法だと思います。



Posted by 健太 at 17:47

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