2007年08月10日

口腔内の骨に

インプラントとは、口腔内の骨に人工の歯根を作り、その上に新しい歯を作るという方法です。入れ歯の様に歯茎に義歯を乗せるだけの方法と異なり、使わない顎骨がやせ細るという心配も無く、さらに従来のブリッジの様に、健全な歯を削る必要がないので、いったんインプラントを装着した後は、痛みや違和感を伴わずに、歯本来の機能を保つことができます。この方式は口腔内の骨にインプラント(人工歯根)を植立し、歯を装着するシステムで1本の歯を失った方から全ての方まで幅広く応用することが出来るそうです。
インプラントであれば、自分の歯を取り戻したような自然な状態を手に入れることが出来ます。人前でお話する際、入ればの留め金が見えたりはずれたり、食事のたびに洗ったりという心配がありません。ブリッジは、失った本数が1~2本の場合に行う治療法です。歯のない部分を補うために両隣の歯を削り、人工歯で橋をかけます。両隣の歯が差し歯の場合はできないことも。歯を失った本数が少ない場合ブリッジが一般的だったそうです。
その為には専門家である歯科医師や歯科衛生士から十分な情報を受け、自分自身の要求は本当は何であるのかを把握したうえで自分で選択することが大切です。また、一回の治療時間は30~120分くらいが一般的で、インプラント治療の本数にもよりますが治療期間は大まかに見て2~4ヶ月くらいです。歯を抜く場合と同様の手術が必要で全身疾患、心臓病や糖尿病、妊娠中、また、インプラントを埋め込む場所(顎)の骨が少ない場合など、場合によって治療出来ない場合もあるそうです。
その内4本以上残っていれば、インプラントの上に再び歯を入れることができます。口の中で動くようなことはありません。後にインプラントを追加することも可能です。ブリッジ治療は、歯を失った箇所が比較的少ない場合に適応となります。歯の部分の左右の歯を削り(橋げたになる)、そこに義歯(人口の歯)を橋をかけるように作りますので、基本的には義歯3本が1セットとなります。ブリッジ治療は違和感が少なく、入れ歯と比べると歯と変わらないのですが、「橋」の部分の義歯(人工の歯)は、食後、物が溜まりやすくなるそうです。 美容歯科はピンキリです。



Posted by 健太 at 15:13

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