2007年06月27日

口腔内の骨に

インプラントとは、口腔内の骨に人工の歯根を作り、その上に新しい歯を作るという方法です。入れ歯の様に歯茎に義歯を乗せるだけの方法と異なり、使わない顎骨がやせ細るという心配も無く、さらに従来のブリッジの様に、健全な歯を削る必要がないので、いったんインプラントを装着した後は、痛みや違和感を伴わずに、歯本来の機能を保つことができます。この方式は口腔内の骨にインプラント(人工歯根)を植立し、歯を装着するシステムで1本の歯を失った方から全ての方まで幅広く応用することが出来るそうです。
それらコピーインプラントは為、安価ですが症例も少なくなってしまい、確実性という点では不安が残ってしまうと思います。インプラントの類は世界中にインプラントのメーカーが100社近くあり、それぞれが色々な形のインプラントを出しています。高額なため、最近ではひたすらインプラントにかかる費用の安さを強調する歯科医院もありますが、そういった歯科医院ではまず間違いなくこれらコピー品を使用しているので、オリジナルのインプラントを使用する場合と比較して、より一層細心の注意が必要となると思います。
基本的には、本数が治療費ということになります。 一般的にインプラント治療費として、インプラント代、冠部分、その他検査等に対しての費用がかかります。歯のない本数や、何本のインプラントを埋入するかによって、治療費の総額が決まります。目安として、1本あたりの治療費は30万~60万位となります。費用としては、インプラントを埋入する場所に、十分な骨がない場合に、骨を増やす治療が必要となるそうです。
それらの場合もインプラントを骨の中から取り出さなければなりません。 また、インプラント周辺の歯ぐきの炎症など歯周病の様なものになる可能性がありますので歯みがきの方法など、治療後のメンテナンスが重要になります。 治療後、歯科医師の技術力だけではなく患者本人の体調不良などにより不具合が起きる可能性があるので注意が必要でしょう。



Posted by 健太 at 18:00

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