インプラントで歯はよくなるの？

虫歯とは簡単にいえば、虫歯菌のつくる酸で歯が溶かされてしまった状態です。この数を歯ブラシ等で減らすことはできても、ゼロにすることは上不可能です。毒素とネバネバなどをひっくるめたものを歯垢、ないしプラークと言いますが、これらを歯ブラシ等で取り去ることをプラークコントロールと呼んでいます。歯の表面のエナメル質の部分が白くなる程度の虫歯ならフッ素塗布や歯みがきなどで回復することもありますが、象牙質まで進み見た目が黒くなった虫歯は自然治癒することはないそうです。
入れ歯に不具合などを感じてらっしゃる場合は、まず、歯と食事や身体との関わりをご理解いただき、メインテナンスを中心に改善方法をご検討ください。入れ歯が合わないのでインプラント、インプラントが合わないので入れ歯、という具合に簡単にやり直すわけには参りません。入れ歯による治療は、不確定要素を多く含む粘膜部分による負担比率が大きくなり、入れ歯による変位に伴う残存歯への負担も増大すると思います。インプラントが成功すれば、次は植毛加工もしたくなるかもしれませんね。
入れ歯ではせっかく回復した機能を長期間良好に維持することは容易ではありません。そんな中、治療の一選択肢として、患者さんに治療法として登場したのがインプラント治療なのです。不具合が生じたとしてもその修復の可能性が非常に高く、お口の中の変化に対処しやすいのです。歯が欠損すると従来までは入れ歯にするか、健全な歯を削ってブリッジにするという選択できませんでした。インプラント治療は、これらの問題を解決するために開発された最先端の歯科医療技術で、既に臨床実績があります。
医療費控除とは、医療費が10万円以上の場合 （年収によっては10万円以下でも可）に適用され、医療費が還付、対象となる制度。医療費のほか家計が同じ配偶者や親族の医療費も対象となるそうです。共働きの夫婦で妻が扶養家族からはずれていても、医療費を医療費と合算できます。医療費の領収書等を確定申告書に添付するので、領収書等は大切に保管しておいてください。病院までの交通費も医療費控除の対象になるそうです。車で通った場合のガソリン代、駐車場代は対象外だそうです。