2007年07月27日

人工歯根上に

人工歯根上に義歯をかぶせる治療を、インプラント治療と呼びます。ブリッジや入れ歯と違って、周囲の歯に負担をかけないため、インプラント治療を受ける人は近年増加しているそうです。インプラントは歯の無い部分だけインプラントにします。そのため健康な歯に対して削ったり、負荷を掛けたりすることはありません。外科的な手術が必要ですが、取り外しも不要で、外見や使用感はブリッジ・部分入れ歯と比較して大変自然なものとなっているそうです。
インプラントであれば、自分の歯を取り戻したような自然な状態を手に入れることが出来ます。人前でお話する際、入ればの留め金が見えたりはずれたり、食事のたびに洗ったりという心配がありません。ブリッジは、失った本数が1~2本の場合に行う治療法です。歯のない部分を補うために両隣の歯を削り、人工歯で橋をかけます。両隣の歯が差し歯の場合はできないことも。歯を失った本数が少ない場合ブリッジが一般的だったそうです。
医科、歯科で支払った医療費が一定の金額以上の場合は控除の対象になります。控除額は(支払った医療費-保険等で補填された額)-10万円もしくは所得金額の5%(いずれか低い金額)です。確定申告時に源泉徴収票と一緒に医療費の領収書を税務署に提出します。 一年間にかかった治療費と総所得金額に応じて所得税が軽減されます。医療費控除の申請には、領収書が必要。歯科医院からもらった領収書を保管しておきましょう。
ブリッジ(歯のない部分の両側の歯を削ってつないだ固定式のさし歯)と次のような点が大きく異なります。入れ歯では固いものが噛めない、また、安定性が悪く、違和感も強いといったお悩みが聞かれます。インプラントは固定式で自然な形態をしているため、ほとんど違和感はなく、咬合力も天然の歯と同程度まで回復できます。入れ歯でも固定の金具や床が歯に負担をかけることがあります。インプラントは歯にもやさしい治療法だと思います。



Posted by 健太 at 13:04

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